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※写真は訓練の様子です。

2023年度 全国統一防火標語

火を消して 不安を消して つなぐ未来

 

心肺蘇生の手順(成人)

1 安全を確認する


2 反応(意識)を確認する
  • 傷病者に近づき、耳もとで「大丈夫ですか」または「もしもし」と呼びかけながら、傷病者の肩を軽くたたき、反応があるかないかを見る。
3 助けを呼ぶ
  • 意識がなければ大きな声で、「だれか救急車を呼んで」と助けを呼ぶ。
4 呼吸を確認する
  • 傷病者が「普段どおりの呼吸」をしているかどうか確認します。
  • 傷病者のそばに座り、10秒以内で胸や腹部の上がり下がりを見て、普段どおりの呼吸をしているか判断します。

5 胸骨圧迫
  • 呼吸がなければ胸骨圧迫を開始する。
  • 強く(約5p沈むまでしっかり)
  • 速く(1分間に100〜120回のテンポ)
  • 絶え間なく(中断を最小にする)
  • 圧迫の解除は胸がしっかり戻るまで


6 人工呼吸
  • 気道確保(片手を額に当て、もう一方の手の人差し指と中指をあご先に当て、これを持ち上げ、気道確保する)                                                   
  • 気道確保をしたまま、額に当てた手の親指と人差指で傷病者の鼻をつまむ。
  • 口を大きくあけて傷病者の口を覆い、空気が漏れないようにして、息をゆっくりと1回に1秒かけて2回吹き込む。








7 心肺蘇生の実施
  • 胸骨圧迫30回と人工呼吸2回のサイクルを救急隊が到着するまで続ける。
  • 人工呼吸ができないか、ためらわれる場合は胸骨圧迫のみ続ける。





(ポイント)
  • 胸骨圧迫30回と人工呼吸2回のサイクルを救急隊員が到着するまで続ける。
  • もし、救助者が2人以上いる場合は、1人が119番通報し、もう1人が心肺蘇生法を行う。心肺蘇生法を実施している人が疲れた場合には、他の人が代わって心肺蘇生法を続ける。
  • 心肺蘇生法を中止するのは
    1.  心肺蘇生法を続けているうちに傷病者がうめき声を出したり、普段どおりの息をし始めた場合。
    2.  救急隊に心肺蘇生法を引き継いだとき(救急隊が到着してもあわてて中止せずに救急隊の指示に従います。)
※ 胸骨圧迫は十分な訓練を行ってください。 救急講習会の案内
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