2025年度 全国統一防火標語
急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし
心肺蘇生の手順(成人)
2 反応(意識)を確認する

- 傷病者に近づき、耳もとで「大丈夫ですか」または「もしもし」と呼びかけながら、傷病者の肩を軽くたたき、反応があるかないかを見る。

- 意識がなければ大きな声で、「だれか救急車を呼んで」と助けを呼ぶ。
- 傷病者が「普段どおりの呼吸」をしているかどうか確認します。
- 傷病者のそばに座り、10秒以内で胸や腹部の上がり下がりを見て、普段どおりの呼吸をしているか判断します。
- 呼吸がなければ胸骨圧迫を開始する。
- 強く(約5p沈むまでしっかり)
- 速く(1分間に100〜120回のテンポ)
- 絶え間なく(中断を最小にする)
- 圧迫の解除は胸がしっかり戻るまで

- 気道確保(片手を額に当て、もう一方の手の人差し指と中指をあご先に当て、これを持ち上げ、気道確保する)
- 気道確保をしたまま、額に当てた手の親指と人差指で傷病者の鼻をつまむ。
- 口を大きくあけて傷病者の口を覆い、空気が漏れないようにして、息をゆっくりと1回に1秒かけて2回吹き込む。

- 胸骨圧迫30回と人工呼吸2回のサイクルを救急隊が到着するまで続ける。
- 人工呼吸ができないか、ためらわれる場合は胸骨圧迫のみ続ける。

- 胸骨圧迫30回と人工呼吸2回のサイクルを救急隊員が到着するまで続ける。
- もし、救助者が2人以上いる場合は、1人が119番通報し、もう1人が心肺蘇生法を行う。心肺蘇生法を実施している人が疲れた場合には、他の人が代わって心肺蘇生法を続ける。
- 心肺蘇生法を中止するのは
- 心肺蘇生法を続けているうちに傷病者がうめき声を出したり、普段どおりの息をし始めた場合。
- 救急隊に心肺蘇生法を引き継いだとき(救急隊が到着してもあわてて中止せずに救急隊の指示に従います。)
